慣らし運転ってそもそも何のために?
エンジンは、組み付けたばかりの時には、回転し摩擦する部分に新品の部品を多数使っているんです。その新品と、もともとの部品、、
金属同士の摩擦する部分をなじませてあげることです。
馴染ませることによって摩擦抵抗も少なくなり、そしてエンジン内部で摩耗する、細かい金属の破片、、これをいち早く取り除き、エンジン内部に回らないようにすることも大切です。
なので作りたてのエンジンで500キロ走り,オイルを交換します。
その次1000キロ走ってまたオイルを交換します。
今日走ってる、この車両はPECS(とっても素晴らしいオイルエレメント)が入ってるため、極力オイルエレメント内で抑えられ、エンジン内部で摩擦が少なくなるので、乗れば乗るほどエンジンのフィーリングも良くなり、とっても長持ちし、なおかつ燃費にも影響していきます。
素晴らしいコンビネーション♪
目には見えない作業ですがとても重要です。
更に重要なのは、
エンジンの回し方、エンジンへの熱のかけ方、いろいろな条件が重なり合って良いエンジンになっていきます。
Miniは『育てる』という言葉がぴったりです。
Miniの乗り方をマスターし,そのMiniをオーナーさんの運転で最高のミニを作り上げていきます。
キングスロードでならし運転をして、Miniをより一層良いエンジンに育てあげやすくなるわけです。
生まれたての赤ちゃんをよごれたままお母さんにだっこしてもらうのではなく、生まれたての赤ちゃんをちゃんときれいにして子守唄を聞かせながら、なでなでしてお渡しするような感じかな。
そのくらい、Miniは命が吹き込まれます。
そして、乗れば乗るほど元気になり育っていきます。
その変わっていく姿,自分にすっぽりハマっていく様子、Miniでしか感じられないその楽しみを存在以上に、運転することでずっと。。
そんな慣らし運転を
今日はもうすぐ納車のMiniに乗り,Bossは1日で1000km走りました。
愛知県から高知県まで行き,Uターン。
慣らし運転は回転数を見つめながら、上げ過ぎず一定で走り続けます。
16時間、Miniを休ませてあげながら、朝5時から走り続け、夜9時半に帰ってきました。
今日、キングスロードに来てくれたお客さまたちに1000km走ってるって伝えたら
『どんなんやねん』って。。笑
そんな走り終えたBossにインタビューすることにします。(o^^o)
どんな気持ちで走ってるの?
気力?そのバイタリティはどこから?
エンジン慣らし運転500キロから始めて、
最初の500キロ、、
この間走る間でも300キロ位あたりからエンジン音が変わり始めるんだ!
水温の上がり方ももちろん変わってくるし、1000キロの間にドラマは3回ほどあるんだよ!
今回のエンジン最高!めっちゃいい!
そしてオイル交換をすると、さらに感動がここに!!
Miniは快適だからできるんだよ。
とにかくこの,お客様のことを一心に想うからこそですね。
とにかく,1000km走った人とは思えないほどのMiniに夢中のBoss!!
ほんとに、男気だなぁって感じます。中途半端じゃない愛をBossは持ってます。
生まれたてのベイビーちゃんを『よくこの世に生まれてきたね』って笑顔いっぱいに迎えているように感じます。
Miniで感動し,楽しみ続けていただくために。
新車がないのでパンフレットに書かれているような『イコール』がない分,
その人にとってのMiniの喜び,楽しみ,この時代だからこそ楽しめる理屈抜きの存在。
それを一人ひとりそれぞれに見つけてもらえるために。
Miniを好きになってよかったなぁって信じていくのは、ご本人の大切にし続ける想いと、『好きなものを好き』と言い続ける強さを応援し続けたいです♪