グレンロイヤル本社へ行ってきました!
本当に感激でした!
思っていた100倍以上の素晴らしい会社でした。
伝えたいことが、いっぱいです。
パートに分けてお伝えしようと思います。
しかし、、まずは朝ごはん♪笑
『腹が減っては戦はできぬ』キングスロード精神ですからね、
スコティッシュ ブレックファストを頂きました。卵のスタイルを選べて、フレッシュジュースはご自由に。
そして、パンはブラウンとホワイトで選べてお代わりしてもOK!
いただきまーす♪
たくさん食べたので、ホテルから歩こうねって言っていたらまさかの
グレンロイヤルのマネージャーさん自らホテルまで迎えにきてくれました!
びっくりサプラーイズ‼️
彼女の名前はMrs.バーバラ
気さくな方で、今回の訪問を現実にしてくれた方です♪
何度か断られ、ロンドンOfficeのあやちゃんとジハンが何度も熱く熱く伝えてくれて、Mrs.バーバラは心打たれたことを話してくれました。
本当に、人とは心ですね。心をまっすぐに、伝えたい思いと、大切にしたいものがなにかが明確であれば、それが例え他人だって、海外の人だって伝わることが身をもってバーバラさんと実際にお会いして、握手をした時に感じました。
感謝です(*´꒳`*)
そして、車で、、、
小さな街並みを抜けてあっという間に工場へ。
本当に小さくて可愛い街なんです。映画の世界のワンシーンのような☆
ドキドキがとにかく止まりませんでした!
到着するとまずはミーティングルームへ。
日本から持ってきたお菓子とキングスロードオリジナルコーヒーをお渡ししました。
オリジナルコーヒーが素晴らしいねととても喜んで下さいました!!
すると、リトルスタッフが来ると聞いていたからと、お返しにクリスマスカレンダーを頂きました。
なんて気配り。。
バーバラさんにも今では大きくなった娘さんがみえるようで、幼い頃の写真をかざっており、イギリスの人は本当に家族を大切にしてみえ、家族を大切にするための仕事を持つことにも誇りを持ってみえます。
仕事をすることへの意味が明確であるからこその技術力だとも感じ、感銘を受けました。
リトルスタッフへ、
小さな体でよくスコットランドまで来てくれたねと、素晴らしい事だとあたたかく褒めてみえました。
なぜ、私たちが会いたかったかなどを伝え、バーバラさんは今日の日を楽しんでねと伝えてくれました。
そして、日本では見た事のないデザインなどが飾ってあり、興奮!!
さて、では、いよいよ、、
工場へ。。。。
グレンロイヤルはなぜ継承し続けるのか、
そしてスタッフのモチベーション、技術へのこだわり。
みなさんをグレンロイヤルの世界へお連れします。
階段を下ると、工場へ入ります。
それぞれのスタッフが作業台におり、さまざまな作業をしていました。
まずは革のストックの棚へ。
皮の加工は別の工場でされており、その革のことをブライドルレザー。
ブライドルレザーとは
もともと乗馬に使う馬具のために作られた革のこと。
原料は牛革で、耐久性を高めるために何度もロウを塗り込むことで繊維を引き締めているのが特徴です。
そのため、表面にはロウが染み出した「ブルーム」と呼ばれる白い粉がふいているように見えます。実際にグレンロイヤルの財布などを手に取った事のある方は見たことあるでしょう。
白い粉がふいている、これもブライドルレザーならでは。
レザーというと水や汗に弱いものが多いですが、ブライドルレザーはロウをしっかりと染み込ませているため、革に水分が浸透しにくいという性質もあります。
素晴らしい!
その皮から革へと加工したものが
グレンロイヤルの全ての商品に使用さはているブライドルレザーです。
工場から持ってこられたものをストックしている場所がこの場所。
色は10色➕
ここから革を選択されてカッティングされますが、、
みてください。
こちらは袋に沢山の金型が入っていて昔からずっと変わらないからとても大切な物です。
そこにナンバーが付いていて、何の形のものがあるのかを指しています。
ちなみに私の財布の型はこれ。
これでカットされてたんだーと感激!
これはその時のプランが書いてあるレシピ。
色、形、数、などなど。
それを見て、カッティング専用のスタッフが切り出します。希少な革ですので無駄がないように、そして且つ円滑にスライドさせながらカットします。
カットだけは専門のスタッフがその作業のみを進めています。
さぁ、ここからが驚き!!
これだけのスタッフがおり、作業台や専用機械があるのでてっきり流れ作業なのかと私は思い込んでいました。
例えば、カードスペースをつける人はそれのみをやり続ける、、みたいな。
でもグレンロイヤルの会社のスタッフはすごいんです。
例えば、このポーチ。
ポーチを作るのはここだけ。この1人のスタッフが全てを手がけるんです。
巧みに機械を使い分け、革の薄さを調節したり、縫う、のりつけ、チャックの取り付け、きり、エンブレムの刻印、様々な細かい工程を、1人のスタッフが手がけます。
すごくないですか!?
1人の責任力が半端ない!!!
だからすごく自分の作業一つ一つにプライドを持ち、勉強家であり、モチベーションが素晴らしいんです!!
こんなふうに丁寧に、一つずつの作業を手がけます。
どんな作業がバーバラさんが細かく説明してくださったので、続きはまた明日♪♪